ノア、セム、ハム、ヤペテ。
ノアは五百歳になって、セム、ハム、ヤペテを生んだ。
箱舟から出たノアの子らはセム、ハム、ヤペテであった。ハムはカナンの父である。
また、古い世界をそのままにしておかないで、その不信仰な世界に洪水をきたらせ、ただ、義の宣伝者ノアたち八人の者だけを保護された。
信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった。
そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。
カイナン、アルパクサデ、セム、ノア、ラメク、
たといそこにノア、ダニエル、ヨブの三人がいても、彼らはその義によって、ただ自分の命を救いうるのみであると、主なる神は言われる。
ノアの年は合わせて九百五十歳であった。そして彼は死んだ。
主はノアに言われた、「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しい人であるとわたしは認めたからである。
この三人はノアの子らで、全地の民は彼らから出て、広がったのである。
エノク、メトセラ、ラメク、
ヤペテの子らはゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メセク、テラス。
ノアの子セム、ハム、ヤペテの系図は次のとおりである。洪水の後、彼らに子が生れた。